- Blog記事一覧 -膝の裏が痛い
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
今年になってジムでの運動を始め、
週に3~4回行っているが、
最近、ウォーミングアップで膝の屈伸をすると膝が痛く、
完全にしゃがみこむことができない、
という患者さんが来院されました。
医療機関を受診したところ、
膝関節の変形を指摘され、
変形性膝関節症による痛みで、
しばらくジムはお休みするように言われたそうです。
当院で下半身の筋力や関節の可動域、
屈伸動作や歩行動作を確認したことろ、
太ももの裏にあるハムストリングという筋肉と、
膝の裏にある膝窩筋という筋肉がうまく使えていないことが解りました。
膝関節には、関節を安定させる筋肉と関節を動かす筋肉があり、
太ももの裏側だと、
ハムストリングが関節を動かす筋肉、
膝窩筋が関節を安定させる筋肉になります。
この二つの筋肉が正しく使えていないと、
膝関節の不安定性が出てしまい、
屈伸時に膝関節の痛みが発生してしまいます。
(※もちろん、屈伸時の痛みの原因は膝窩筋だけではありません。)
この患者さんも、さっそくこの二つの筋肉に対して、
ストレッチや運動療法を行ったところ、
完全にしゃがみこんでも痛くない、と言っていました。
医療機関ではレントゲンなどの画像検査で変形があると、
変形のせいだから、加齢だから、筋力不足だから、
と言われることも多いですが、
その痛みが本当に変形によるものなのか、
他の原因は無いのか、
これを確認することが重要です。
膝関節の痛みでお悩みの方、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院