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両足が同じとは限りません

2020.04.15 | Category: 下半身

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌

4月から進学して、

強豪校で本格的にスポーツを始めるために、

インソールを作りたい、という患者さんが来院されました。

インソールは、

足型を採型して、

靴と足の隙間を埋めるようなインソールを作るのが一般的です。

ですが、

インソールの本来の目的は、

隙間を埋めることではなく、

いかにスムーズに負担がなく、

身体を動かすことができるか、です。

当院では足の関節の動きに合わせて、

インソールを作製しており、

関節の動きがスムーズかどうかを見極める際に、

歩行検査を行っています。

この患者さんも、

土踏まずもしっかりしていて足の形は扁平足などもなく、

左右で大きな違いはありませんでしたが、

歩行検査を行うと、

左足のバランスに合わせようとすると身体の右側のバランスが崩れ、

右足のバランスに合わせようとすると身体の左側のバランスが崩れていました。

こういう方は10人に1人くらいしかいないような稀なケースです。

こういう場合、

左右の足のインソールは全く違った形になります。

最も特徴的なのは、

土踏まず(アーチ)の踵に近いところを、

片方のアーチは上げるが、

もう片方のアーチは下げる(全く上げない)形になります。

これを足型を採型して、

隙間を埋めるようなインソールにしてしまうと、

必ず身体の片側(合わない側)に痛みなどの症状がでたり、

動きが悪くなってしまうので、

怪我をしやすくなってしまいます。

インソールでお悩みの方、

気になる方は当院まで。

正しい治療・正しい整骨院

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