- Blog記事一覧 -今日は院内清掃(ギックリ腰に注意)
今日は当院は休診なので、
清掃業者に来て頂き、
朝から院内の床のクリーニングを行ってもらいます。
その間、
私は院内の清掃をする予定です。
皆様も大掃除を始める方も多いのではないでしょうか。
この時期になると、
大掃除をしてギックリ腰になる方が増えてきます。
何度も言いますが、
ギックリ腰は、
体幹が不安定な人に多いんです。
なので、
治療も体幹を安定させる事が大事なんです。
ギックリ腰になりそうな方は、
予防のために、
コルセットを巻いて大掃除をしてくださいね。
ただし、
コルセットの使い方にもポイントがあります。
一般的には、
コルセットは前で合わせて絞めるように言われますが、
解剖学的に厳密に言うと、
前で合わせて絞めた方が良い人と、
後ろで合わせるように絞めた方が良い人がいます。
これは、
骨盤の開きに関わってきます。
骨盤を閉じた方が身体が安定する人(インフレア)は、
前で絞めるようにコルセットをつけます。
骨盤を開いた方が身体が安定する人(アウトフレア)は、
後ろで絞めるようにコルセットをつけます。
前で絞めるイメージが強いと思いますが、
この割合は、なんと半分半分です。
これって、
あまり知られていませんが、
腰痛(ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎分離症・腰椎すべり症など)や
下肢の症状(膝痛・股関節痛・足首の痛み・ランナーズニー・ジャンパーズニー・
腸脛靭帯炎・変形性膝関節症・変形性股関節症・鵞足炎・シンスプリントなど)を
治療していく上での身体の安定する方向性が決まるので、
とても大事な事なんですよ。
自分がインフレアかアウトフレアか知っていますか??
現在、治療で通院中の方は、
インフレアかアウトフレアか先生に聞いてみてくださいね。
もし、先生が答えられなかったら….。
腰痛でコルセットを探している方、
コルセットを使っているが効果が無い方、
コルセットの使い方を指導された事が無い方、
気になる方は明日、当院まで。
姿勢の影響?? »