- Blog記事一覧 -手の症状は、
趣味で楽器を演奏していて、コンサートなどもしている方が、
最近、手の指が動かしにくく、病院を受診してレントゲン検査や血液検査をしても問題ないと言われ、
手の使いすぎだから腕のストレッチやマッサージを指導された、
整骨院でも治療してもらえませんか、という相談を受けました。
手や指の動かしにくさは、
体幹や胸郭の影響も考慮しなければいけませんが、
手や指の局所で考えると、
手や指を動かす筋肉には、
手首から手の指先にかけて存在する手内在筋と、
肘から手の指先にかけて存在する手外在筋があります。
この2つの働きの簡単な違いは、
手内在筋は、手や指を動かす時の細かい精密な動きを行い、
手外在筋は、手や指を動かす・力を発揮する作用です。
腱鞘炎やばね指など手の有名な症状では、
手外在筋のストレッチを指導されることが多いのですが、
レントゲン検査や血液検査などで特に問題なく、
手や指の使いにくさがある場合には、
手内在筋の機能低下に着目する必要があります。
そのため、
手や指が使いにくいといって、
いくら腕のマッサージやストレッチ、
病院で注射や湿布などをしても、
手内在筋に問題があると、なかなか症状は改善できません。
手や指の動かしにくさでお悩みの方、
腱鞘炎やばね指が長引いている方、
ストレッチや注射をしてもよくならない方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院