- Blog記事一覧 -リウマチ??指の変形??
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
指の関節が腫れている感じがして、
最近、少し痛みも出てきた、
リウマチとは違いますか??というお問い合わせを頂きました。
関節リウマチは、
20代~50代くらいに多く発症し、
女性に多くおきる疾患です。
手や足の指や関節などの変形が起きるため、
指の変形性関節症であるへバーデン結節と区別が必要です。
リウマチは、
朝のこわばり、3つ以上の関節の腫れ、左右対称に関節が腫れる、
などの症状と血液検査、レントゲン検査で診断されます。
へバーデン結節は、
指の第一関節のみが腫れたり変形したり、
痛みなども出て、指が使いにくくなる状態で、
原因は不明と言われることが多く、
40歳以上の女性に多いというデータもあります。
この患者さんの場合、
リウマチに該当するような症状は無く、
へバーデン結節の可能性が高いことをお伝えしました。
へバーデン結節の治療は、
一般的に医療機関では、
湿布や飲み薬を服用し、
指にテーピングを巻いたりすることもあります。
指の変形そのものに対する治療は整骨院では不可能ですが、
痛みや使いにくくなっている指の症状を改善することはできます。
簡単に言えば、
関節が変形する、ということは、
その関節に過度の負担がかかっている状態で、
関節の動き・不安定性を少しでも抑えるために、
関節が変形して安定性を高めようとしているんです。
そのため、
指の変形が起きる方は、
腕や指の使い方がうまくできていない、
ということが言えます。
ですから、
指の使い方・動きを変えてあげることで、
指の動きの悪さや痛みは劇的に改善することができます。
そのためには、
単純な腕や手のマッサージではなく、
体幹や胸郭まで含め、
指を効率よく動かせるような運動療法が効果的です。
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
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