- Blog記事一覧 -膝が崩れる(前十字靭帯損傷)
趣味でサッカーをしている方が、
最近、膝が崩れるように捻ることが多くなり、
MRIで検査した結果、
前十字靭帯損傷と診断された、
という患者さんが来院されました。
前十字靭帯は膝関節の関節内になり、
膝関節の前後方向の安定性と、
捻じれに対する安定性を担う重要な靭帯です。
この靭帯が切れると、
一般的には手術の適応となります。
ですが、
手術の時までに、
膝関節の可動域と、
膝関節周囲筋の筋力の維持・向上が重要になるんです。
これをしっかりやっておくことで、
手術後の経過が変わってきます。
また、
そもそも膝が捻じれるようなストレスが加わらないように、
足・膝・股関節などが、連動して動き、
下半身を安定させるようなトレーニングも重要なんですよ。
この患者さんも、
患者さんの身体の特性に合わせた運動療法と、
可動域訓練を行い、
手術に備えることにしました。
前十字靭帯損傷の手術をすると、
入院が2~3週間、
退院後は通院でリハビリを行い、
術後6~8か月で治癒を目指します。
当院には、
整形外科勤務経験のあるスタッフがおり、
このようなスポーツ障害や、
スポーツ障害の手術後のリハビリも、
安心して受けることができます。
スポーツ障害後、リハビリをしていない、
手術後、どこでリハビリをしたら良いかわからない、
週一回の病院のリハビリだけでは不安、
早くスポーツに復帰したい、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院