- Blog記事一覧 -原因は使いすぎ・オーバーユース??
いよいよ夏休みに入り、
部活動や合宿など、
運動をする機会や時間が増えてきます。
当院にも、
運動部の学生が多く来院しています。
どの学生も、一度は医療機関を受診し、
いわゆる使いすぎ・オーバーユースと言われ、
運動量を少し落とすように言われたり、
運動を休むように言われたりし、
少しでも早く復帰したいという相談で、
当院に来院されます。
ですが、
本当に使いすぎ・オーバーユースが原因なのでしょうか。
来院される患者さんには説明していますが、
仮に使いすぎが原因であるなら、
同じように運動をしている人や、
もっと練習量が多い人に症状が出てもおかしくないですよね。
でも、どんなに練習しても症状が全くでない人もいますね。
と説明すると、患者さんは気付かれるようです。
野球肩、野球肘、テニス肘、運動後の腰痛、
上腕二頭筋長頭腱炎、ジャンパーズニー、
ランナーズニー、シンスプリント、
腱鞘炎などのスポーツ障害は、
どれも使いすぎが原因ではありません。
(※運動部の学生でなくても同様です。)
大事なのは、
同じように運動や生活していても、
症状が出る人と出ない人がいる。
ここが重要なポイントで、
症状が出る人と出な人の差は何なのか。
これが本当の原因になってきます。
運動によって繰り返される物理的なストレスで、
患部に負担がかかっているのは、
間違いありません。
ですが、
多くの場合、
患部のみに負担がかかるような動き、
身体の使い方が原因になっていることが圧倒的に多いんです。
ですから、
野球肩、野球肘、テニス肘、運動後の腰痛、
上腕二頭筋長頭腱炎、ジャンパーズニー、
ランナーズニー、シンスプリント、
腱鞘炎などのスポーツ障害
を本当に根本的に治そうと思うなら、
身体の使い方・動きを、
個々の身体に合った使い方・動きに変えてあげることです。
これは、
大げさにフォームを変える、ということではありません。
症状が出てしまう人は、
患部ではないところが、
上手く使えていないだけなんです。
この使えていない・身体のサボっている箇所を
使うようなリハビリ・運動療法をやるだけで、
問題となっている症状は明らかに改善してきます。
運動による痛みでお悩みの方、
夏休みに運動したいのに痛みで困っている方、
思い切ってプレーができず悩んでいる方、
治療に行っているが、使いすぎとしか言われていない方、
治療に行っているが、患部しか診てもらえない方、
治療に行っているが、何が原因なのか説明を受けていない方、
治療に行っているが、病態の説明しかされていない方、
少しでも早く治したい方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
« 院内勉強会