- Blog記事一覧 -腰の変形
股関節から太ももにかけての痛みを訴え、
足があがりにくくなってきた、
という患者さんが来院されました。
筋力検査や関節の可動域、知覚の検査などを行い、
股関節の可動域が左右で差が多少ある程度で、
その他に特に異常はありませんでしたが、
念のため、医療機関を紹介し腰のレントゲンを撮影しました。
レントゲン検査の結果は、
腰の変形が強く見られました。
医療機関からは、
当院でリハビリを続けてください、
という回答を頂きました。
こういった変形の場合、
この変形そのものが悪いわけではなく、
腰が変形してしまうということは、
日常生活の中で、
体幹の不安定性が大きく、
腰に負担が集中している結果、変形が生じてきます。
ですから、
この患者さんも、
いかに腰に負担をかけない身体の動きに変えるか、
いかに体幹の不安定性を抑えるか、
ということが治療のポイントになってきます。
よくありがちな、
腰が原因だから腰をマッサージしますよ、とか、
これは筋トレが必要だから鍛えましょう、とか、
そもそも身体の歪みが原因です、などと言われ、
腰に対してッサージをしたり、
骨盤の矯正などを行えば、
腰の変形している箇所にさらに負担がかかり、
より不安定性が強くなってくるため、
ますます足が上がりにくくなり、
そのまま続けると歩けなくなってしまいます。
当院では、
レントゲン検査や歩行検査、
動作分析など様々な検査をもとに、
今出ている症状は、
何が原因で、どう治療すれば良くなるか、を
明確にして治療を行っております。
気になる方は当院まで。
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千歳船橋駅前整骨院
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