- Blog記事一覧 -お尻のたるみを取りたい(骨盤矯正)
お尻のたるみが気になり、
ご自身で鏡で見た時にも、
お尻が下がる状態(骨盤が後傾)していて、
何とかなりませんか…、
というお問い合わせを頂きました。
この方は、
ご自身でもジムなどに通い、
骨盤周囲の筋肉を一生懸命に鍛えるようにしていたが、
あまり効果を実感できない、
という事でした。
骨盤の誘導には、
骨盤の動きに関わる筋肉が重要になりますが、
骨盤が後傾していた場合、
なぜ、骨盤が後傾しているのかを見極めなければいけません。
骨盤が後傾しているから前傾にすれば良い、
という安易な考えで骨盤を矯正したり誘導したり、
その方向への筋トレなどをすると、
骨盤が前傾しないどころか、
余計に後傾したり、
無かったはずの痛みなども出てくることもあるんです。
骨盤が後傾している状態を誘導するには、
骨盤を前傾させる筋肉などを鍛える、
骨盤を後傾させる筋肉などを鍛える、
という大まかに2つの方法があります。
ざっくり簡単に説明すると、
①骨盤を前傾させる筋肉が弱かったり、
機能低下を起こしていたりして骨盤が後傾している人は、
骨盤を前傾させる筋肉を鍛えれば良いのですが、
②骨盤を前傾させる筋肉が過剰に働き過ぎていて硬くなり、
結果として筋力が落ちてしまい、
骨盤が後傾している人は、
骨盤を前傾させる筋肉を鍛えれば鍛えるほど、
筋肉が更に過剰に働いてしまい、
骨盤はますます後傾していきます。
これは、
骨盤の後傾への誘導も逆のことが言えます。
ですから、
骨盤を矯正したい、
正しい位置に誘導したい、
となった時には、
自分の身体がどうなっているのかを確認する必要があります。
もちろん、
カイロなどの骨盤矯正をする人も多いと思いますが、
骨盤を動かしているのは筋肉です。
ですから、
骨盤を安定させるにも筋肉が必要になり、
どこの筋肉が必要になるのかは、
個々で違い、
先程、説明したように、
安易に骨盤の位置だけで、
筋トレを行うと、
逆の効果が出ることがあることも忘れないで下さいね。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院