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テニス肘は加齢??

2022.05.17 | Category: 上半身

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌

先月から肘に痛みが出始め、

日常生活にも支障を感じたため、

医療機関を受診したところテニス肘と診断を受け、

加齢によるものだから仕方ない、注射をしましょう!と言われ、

数回注射をしたが痛みが良くならない、

注射以外に方法はありませんか??という患者さんが来院されました。

症状を確認すると、

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の症状で、

仕事で使うバックを持つだけでも痛みが出てしまう、ということでした。

テニス肘は、

指や手首を動かす筋肉(前腕伸筋群)に負荷が過剰にかかり続けることで、

筋肉の付着部である肘の外側の骨の出っ張り(上腕骨外側上顆)に痛みが出てきます。

一般的に、テニスでバックハンドを打つ際に負担がかかることから、

上腕骨外側上顆炎はテニス肘と呼ばれます。

これは、加齢によるものではなく、

仕事や日常生活、スポーツや趣味などで、

前腕伸筋群に過剰に負担がかかる続けることが原因であり、

前腕伸筋群に過剰に負担がかかるには、

肘だけの問題ではなく、

肩関節から指先までを含めた腕全体の使い方・動かし方、

さらには肩関節に影響を与える体幹部の使い方・動かし方が問題になってきます。

この患者さんの場合でも、

胸郭の動きや肩関節の可動域に問題があり、

これらの動きや機能が低下していることで、

肘や手先でその動き・機能を補うために、

前腕伸筋群が頑張って働き続けることで痛みが出ていました。

胸郭や肩関節の可動域を改善させるように治療をしたところ、

仕事で使うバックを持っても痛くない、と言っており、

自宅で出来るストレッチや胸郭・肩関節の体操を指導しました。

テニス肘と言われ腕だけの治療を受けている方、

なかなかテニス肘が良くならない方、

身体のどこに原因があってテニス肘になっているのか説明を受けていない方、

一生懸命にストレッチをしているが良くならない方、など、

気になる方は当院まで。

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