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足の捻挫後にくるぶしが痛い(腓骨筋炎)

2019.05.25 | Category: 下半身

数ヶ月前に足首の捻挫をして、

かなり腫れていたため、整形外科を受診、

骨には問題なく、捻挫と診断を受け、

湿布と包帯で固定したそうです。

 

その後、

整形外科に行くことはなく、

足首の腫れも引いたため、

包帯を外して日常生活を送っていたところ、

足首からふくらはぎの外側にかけて、

痛みが出始め、

更に、

足首の外くるぶし(外果)の周りが腫れてきて、

歩くのが辛い、

という症状で当院に来院されました。

 

痛みの箇所と症状、

それから歩行動作を検査したところ、

足をついて荷重していったときに、

足の重心(足圧中心)が外側にズレていました。

 

話を聞いてみても、

足の捻挫をして包帯を外した後、

特に足首のリハビリはしていない、ということでした。

症状と痛みから腓骨筋炎になっていました。

 

足の捻挫で、

足の重心が外側にズレた後、

そのまま生活していると、

外側を支える腓骨筋に負荷がかかり、

やがて痛みや腫れといった症状を出していたのです。

 

治療は、

足の重心を正しくすること、

ただし、

単純に内側に重心を移動すれば良い、

というものではありません。

また、

腓骨筋をマッサージすれば良い、

というものでもありません。

 

個々の患者さんの歩行動作に合わせて、

最適な重心のバランスに誘導していく必要があります。

 

この患者さんにも、

運動療法で足の重心を誘導し、

歩行動作での意識をお伝えしたところ、

治療後は痛みが消失していました。

 

腓骨筋炎でお困りの方、

足の症状でお悩みの方、

治療に通っているが良くならない方、

何度も捻挫を繰り返してしまう方、

リハビリをしたことが無い方、など、

気になる方は当院まで。

 

正しい治療・正しい整骨院

千歳船橋駅前整骨院

千歳船橋駅前鍼灸院

 

 

 

 

 

 

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