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骨盤の歪み

2018.11.07 | Category: 下半身

骨盤の歪みが気になったり、

産後の歪みや腰痛などでお悩みの方も多いと思います。

治療に行くと、

骨盤の歪みを評価して、

(解剖学的に)正しい位置に戻しましょう、

と言われることが圧倒的に多いと思います。

ですが、

骨盤の骨は、

実は、左右対称に出来ていないんです。

ですから、

治していくためには、

「限りなく左右の非対称性が最小限になり、

効果的な運動ができる最良な状態」に

戻すことが重要なんです。

ちなみに、

骨盤からつながる両方の大腿骨(太ももの骨)も、

実は、

左の大腿骨(太ももの骨)がまっすぐに、

右の大腿骨(太ももの骨)が前後に少し彎曲しているんです。

また、

骨盤の上に乗る上半身も、

実は、

正中線(身体の真ん中)に対して、

若干左にズレているんですよ。

こういった身体のバランスを、

「正常な状態に戻す」ではなく、

「ニュートラルな状態に戻す」と言います。

こういった知識も無いまま、

やみくもに正常に戻そうと治療や矯正をしても、

歪みが戻らないだけでなく、

症状が悪化することが多いんです。

当院では、

こういった解剖学的な知識と、

患者様の身体の特性に合わせた最適なバランスに

戻すように骨盤の矯正を行っております。

気になる方は当院まで。

 

テニス肘も…。

2018.11.06 | Category: 上半身

ストレッチには、患者さん個々の身体の特性に合わせて、

伸ばした方が良い筋肉と、

伸ばしてはダメな筋肉がありますが、

これは、テニス肘も野球肘なども同様です。

テニス肘は、

一般的には、テニスでボレーを打つ際に

肘から先の腕の筋肉に負担がかかり、

腕の筋肉が緊張してしまうために、

その筋肉の付着部である肘に牽引ストレスがかかり、

肘の内側や外側に痛みや炎症が発生すると言われています。

また、日常生活のなかでも腕の使いすぎなどで緊張し、

同様に発生すると言われています。

しかし、それは、テニスや日常生活時に

肘に起こっているメカニズムであり、

テニス肘の原因ではありません。

では、何が原因か。

簡単に説明してしまえば、

手首の位置です。

スポーツや日常生活のなかで、

どのような手の位置や手の使い方になっているかで、

テニス肘になるか、ならないかが変わってきます。

治療も、

一般的には、

手のひら側や手の甲側の筋肉を伸ばすように言われますが、

ストレッチで説明したように、

患者さん個々の身体の特性に合わせて、

手のひら側を伸ばした方が良い人と、

手の甲側を伸ばした方が良い人がいます。

特性に合わない方向に伸ばしてしまうと、

良くなるばかりか悪化していきます。

くれぐれもご注意を!!!

気になる方は当院まで。

痺れは加齢??変形??

2018.11.05 | Category: 上半身

本日、左首から左の肩までの痺れと痛みを訴える患者さんが来院されました。

先月に整形外科を受診してレントゲンを撮影、

痺れの原因は、

加齢と、加齢に伴う首の骨の変形と言われ注射を打ってきたそうです。

何回か注射をしたが良くならず、当院に来院しました。

整形外科を受診すると、

加齢や変形の影響で痺れが出るとよく言われます。

しかし、

背骨から神経が出てくるところ(椎間孔)の大きさを100とすると、

そこ(椎間孔)を通って出てくる神経の大きさは20くらいなんです。

そのため、

変形などでその箇所(椎間孔)の大きさが半分くらいになっても

痺れなどの神経症状が出ない人もいるんです。

また、変形は、

背骨が頑張って動き過ぎて、

過度に負担がかかり、不安定になっている箇所の安定性を増すため

という身体の反応でもあるんです。

ですから、

変形しているところが悪いわけではなく、

変形しているところは、逆に頑張りすぎているところなんです。

治療は、

症状や患部に対する治療と、

動きがわるく、言い換えればサボっている他の箇所に対する運動療法を行います。

痺れなどの神経症状でお悩みの方、

原因は、

加齢や変形ではなく他の要因かもしれません。

気になる方は当院まで。

交通事故の治療

2018.11.04 | Category: カテゴリ01

昨日、帰宅途中に交通事故を目撃しました。

乗用車同士の事故で、

道路標識のポールを倒してしまうほどの事故でした。

以前もブログで書きましたが、

交通事故は整骨院で治療ができます。

事故に遭ったら、

1、警察と保険会社に連絡

2、病院や整形外科を受診

3、診断書を発行してもらう

4、治療を受けるために、通院する病院・整形外科や整骨院を決定

(保険会社に通院する整骨院を伝えればOKです。)

当院では、経験豊富なスタッフが常に勤務しており、

安心して治療が受けられます。

また、予約優先制なので、

忙しくてもご予約頂ければ待ち時間もありません。

交通事故後に整形外科を受診すると、

整骨院には行かないでください、

と医師から言われる事もあるそうですが、

当院は懇意にしている整形外科が複数あり、

医師の診断をもとに患部の状態に合わせた治療を行っております。

当院では、

常に患部の状態と身体全体のバランスの両面から治療を行い、

よくありがちな、ただマッサージするだけなんてことはしません。

また、

治療期間中にも定期的に医師の診察を受けて頂きますので、

安心して治療を受けることができます。

首のむちうち

首の痛みやしびれ

背中の痛み

腰の痛み

筋肉の痛み・こわばり

関節の動きの悪さ

捻挫・打撲・打ち身

頭痛

めまい

吐き気

など、交通事故による症状はお気軽にご相談ください。

気になる方は当院まで。

手、指の痺れ

2018.11.03 | Category: 上半身,未分類

おはようございます☀!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2代目矯正王の安達です(‘◇’)ゞ

院長のブログとは、大分雰囲気が違うと思いますがお付き合いください。。。

大分冷え込みが厳しくなってきた10月下旬。

当院にいらっしゃった患者様にこんな相談を受けました。

【1週間前から、首が痛く左手の指が痺れる】

痺れと聞くと大半の方は、

そこまで重症じゃないだろう・・・、

痛くないし大丈夫だろう・・・、

少し様子をみれば良くなるだろう・・・、

と思うのではないでしょうか?

しかし痺れは、
神経が感じており、
実は問題としては大きいのです。

手が痺れるということは、
手に繋がる神経がどこかで障害されているため、
種々の各検査を行い、
神経がどこで障害されているかを特定。

しかし、これだけでは治療になりません。

この患者さんは
なぜこのような症状を発症してしまったのだろう?

と考えてみると、、、

歪み? 姿勢? 日常生活の動作? 仕事や趣味での負担?

こう考えるとより原因に近づくことができます。

ですが、
本当の原因は、
どうして痺れが出るような、悪い使い方をしてしまうのか、
この患者さんの身体には、どういう使い方が良いのか、
ここまで掘り下げる事で、
初めて原因がわかり、
治療を行うことが出来るのです。

よく、骨盤の歪みが原因で歪みを治せばしびれも治る、
と言われますが、そんなことはありません。

当院では患者様一人一人に合った治療を提案し行います。

緩めていい筋肉、ダメな筋肉、
動かしていい筋肉、ダメな筋肉、

丁寧に説明しながら治療を致します。

どんなことでも気になることがあればいつでもご相談下さいね❤❤❤

たまには真面目な安達でした(^_-)-☆

野球肘も…。

2018.11.02 | Category: 上半身

昨日、ストレッチには、

伸ばした方が良い筋肉と、

伸ばしてはダメな筋肉があると書きましたが、

これは、野球肘なども同様です。

野球肘は、

一般的には、投球時に肘の内側にかかる外反ストレスと、

それに伴う肘の外側の衝突が原因とされていますが、

それは、投球時に肘に起こるメカニズムであり、

野球肘の原因ではありません。

もし、このメカニズムが原因であるならば、

野球をしている人全員が野球肘になりますよね。

では、何が原因か。

簡単に説明してしまえば、

手首の位置です。

投球時に手首の位置がどうなっているかで、

野球肘になるか、ならないかが変わってきます。

治療も、

一般的には、

手のひら側の腕の筋肉を伸ばすように言われますが、

昨日も説明したように、

手のひら側の筋肉を伸ばした方が良い人とダメな人がいます。

ダメな人がストレッチをしてしまったら、

良くなるばかりか悪化していきます。

くれぐれもご注意を!!!

気になる方は当院まで。

秋らしく…。

2018.11.01 | Category: カテゴリ01

秋らしい天気が続いていますが、

朝晩と日中の気温差が激しくなってきました。

身体の硬さが硬くなったり、

足が攣ったり、

足元が冷えたり、

布団に入ってなかなか寝付けないなど、

冷えによると思われる症状を訴える患者さんが増えてきました。

そんな時は、

肩こり、腰痛、坐骨神経痛、膝痛、野球肘、テニス肘、足底腱膜炎など

様々な症状に幅広く対応でき、一人でもできるストレッチが簡単で有効!!

ですが、皆様、要注意です。

なんでもかんでも伸ばせば良いなんてことはありません。

また、

お尻が硬いから伸ばす、

ふくらはぎが張っているから伸ばす、

肩が凝っているから伸ばす、

では効果が期待できません。

人の身体には、個々の身体に特性があり、

伸ばした方が良い筋肉(バランスがとりやすく、身体を動かしやすくなる筋肉)と、

伸ばしてはいけない筋肉(バランスが崩れ、身体が動かしにくくなる筋肉)があります。

例えば、

太ももの前側を良く伸ばした方が良い(裏側は伸ばしてはダメな)人と、

太ももの裏側を良く伸ばした方が良い(前側は伸ばしてはダメな)人とがいます。

この個人の身体の特性を無視して伸ばしていると、

冷え対策や柔軟性の向上どころか、

ますます身体は硬くなり、冷えやすくなってしまいます。

また、身体のバランスが崩れ怪我や痛みを発症しやすくなります。

今、現在、治療で通院中の方も、

その先生が正しく特性を理解しているか聞いてみてくださいね。

ストレッチも注意して行いましょう。

気になる方は当院まで。

肩の症状(四十肩/五十肩など)

2018.10.31 | Category: 上半身

肩の痛みや動きの悪さ、

上がりにくい、

後ろに手が回らない、

痛みで上がらないなど、

肩の症状(四十肩/五十肩)でお悩みの方も多いと思います。

これが、

肩関節だけの問題なのか、

体幹に問題があるのか、

姿勢や下肢に問題があるのか、

肩関節の状態の把握とともに、

他の箇所からの影響はないのかなどを、見極める必要があります。

そのためには、

いくつかのテストをすると、

簡便に判断がつきます。

気になる方は当院まで。

肩関節を治すには…。

2018.10.30 | Category: 上半身

一昨日の日曜日、

肩関節のセミナーに参加して来ました。

今回の先生は、

以前はプロ野球球団のトレーナーをしていて、

今は大学病院に所属し、

主に肩関節の症状の患者さんを治療している先生でした。

これから何回かに分けてブログに書きますが、

今回は、基本的な肩関節の特徴について。

肩関節の治療をするとき、

その基本的な特徴が解っていないと、

そもそも治療できません。

肩関節の特徴は大きく2つ。

一つめは、

肩関節はいくつかの関節が合わさった複合体(主に5つの関節)から構成されること。

二つめは、

肩関節の動きには、

肩関節⇐肩甲骨⇐体幹⇐下肢

この⇐の方向で影響があるということです。

肩が痛い、肩が上がらないというと、

マッサージをしましょう、とか

インナーマッスルのトレーニングをしましょう、とか

骨盤が歪んでいるから、とか

言われることが多いですが、

この2つの特徴と機能が解っていないと

治療してもイチかバチかになってしまいます。

気になる方は当院まで。

外傷(骨折・脱臼)勉強会

2018.10.29 | Category: カテゴリ01

一昨日、院内で外傷(骨折・脱臼)の勉強会を行いました。

今回は、

整骨院に来る様々な骨折の中でも、

割合が多い手首の骨折について勉強しました。

骨折した手首の状態をどう検査するのか、

どのような骨折なのかをどう判断するのか、

これが解らないと、

どうやって整復するのかが解りません。

今回は、

検査・診断・整復などについて

細かく教えて頂きました。

また、

肩の脱臼についても

実際の臨床で行っている整復について教えて頂きました。

あまり知られていませんが、

整骨院は怪我のスペシャリストです。

的確な判断をして、

整骨院で治療できないような怪我は、

整形外科をご紹介致します。

気になる方は当院まで。

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東京都世田谷区船橋1-29-2

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